病院の理念

 

  • 患者様に選ばれる病院に
  • 職員が誇りを持てる病院に
  • 地域に貢献できる病院に

 

 

会長より御挨拶

当病院は、昭和30年2月、由緒ある歴史の街 多度の山裾に精神科・神経科専門病院として開設しました。以来地域の精神科医療の充実と進展に取り組んでいます。

精神科医療の現状を鑑みますと、
1.長期入院患者様の退院ならびに地域社会での生活の推進
2.新規入院患者様の3ケ月以内の退院促進
3.団塊世代の高齢化に伴う認知症患者様の増大への対応
4.精神疾患および精神科治療に対する正しい知識の普及、啓蒙
等への対応が緊急の課題となっています。

これらの課題を解決すべく、当病院では、各病棟内での治療に加え「グループホーム」「デイケア」及び「訪問看護ステーション」を開設し、退院後の患者様に十分なケアを行い、長期入院患者様が安心して退院、社会復帰できるような体制を整えています。

そして、地域の皆様への精神疾患及び精神科治療に対する正しい知識の普及、啓蒙については、地域の公共機関と連携を取りながら、当病院の医師、看護師等による講演会の開催、認知症の当事者及びご家族の皆様等を対象とした「オレンジカフェ」の開催、機関誌「あやめ通信」の発行、病院祭等を通じて積極的に行っています。

最後に、精神疾患の治療並びに認知症の治療には地域における「病院と病院」、「病院と診療所」ならびに「病院と地域住民」との密接な連携が重要となってまいります。当病院では、医師・看護師・薬剤師・管理栄養士・作業療法士・臨床心理士・精神保健福祉士等全職員が「病院の理念」に基づき活動し、地域医療の中で「必要とされる病院」を目指して行きます。

理事長・院長より御挨拶

多度あやめ病院は豊かな水をもたらす木曽三川のかたわら、養老山脈多度山のふもとに位置している三重県桑名市多度町にあります。澄んだ空気と水、豊かな自然に恵まれ、町の木でもあります梅の木や美しいあやめが育ち、ウグイスや蛍が住む癒しの空間とも言えます。

当院は昭和30年2月の開設当初より皆様方により良い精神科医療サービスを提供すべく努めてまいりました。入院病棟は特殊疾患病棟と精神科療養病棟を有しています。また、患者様の生活を支える社会資源としてデイケア、グループホーム、訪問看護ステーションを併設しております。

現代社会は急激な変化の只中にあり、価値観や対人関係、システム、構造、経済は驚くほどの速さで複雑化、多様化し、さまざまな「苦」、悲しみ、生きづらさをより感じやすい状況になっているのではないでしょうか。
私たちはその様な病やストレスで苦しむ人に寄り添いたいと考えています。職員全員が一丸となり精神医療技術の習得に励み、医療の充実を目指し、多職種が連携してチーム医療を推進し、患者さまの様々なニーズに高い専門性をもって答えられるように日々の業務に励んでおります。

病院の理念のもと従来の精神疾患に加え、多彩な精神疾患、うつ病や不安障害、ストレス関連疾患、高齢化社会に伴い急増する認知症など、今後もますます高まるであろう精神医療の重要性、求められるニーズに対し、「多度あやめ病院にきて本当に良かった」と思っていただけるよう、社会から信頼される病院であり続けられるよう、プロフェッショナル集団として一層の努力を続けていきたいと考えております。皆様のご理解、ご支援を宜しくお願い申し上げます。